NPO法人の設立に向けて、クラウドファンディングを始めました。
まずは、こちらの動画をご覧ください。
クラウドファンディングを始めた理由をご説明します。
これから私たちがNPO法人の設立を進め、法人として活動していく上で、私たちの活動に対して、多様な方々からの賛同が必要となります。
NPO法人の設立に必要な社員の確保はできています。それでも、私たちの活動趣旨に賛同していただく方を募集するために、クラウドファンディングを始めました。
クラウドファンディングのページで補足できない点をこちらのホームページで解説したいと思います。
クラウドファンディングのページはこちらです。
https://camp-fire.jp/projects/view/135361
NPO法人の設立で重要となる設立趣意書は次のとおりです。
私たちは平成の時代に生まれ、育ち、学び、昭和の時代から引き継いだ地域とともに歩んできました。
そして、平成の時代から新しい時代へと移りゆく中で、私たちの生活環境は大きく変化するとともに、国内外を問わず、様々な問題課題が顕在化し、その解決が嬉々として進まないことも分かってきました。
経済至上主義の世界において、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」において、持続可能な世界を実現するための「持続可能な開発目標「SDGs」(以下「SDGs」という。)は、SDGsを通して、未来から預かった子供たちのために、私たち一人ひとりが自覚し、責任ある行動を取り、豊かで活力ある未来を創ることを託されていることに気付きました。
SDGsは「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年を年限とする17の国際目標です。
SDGsの国際目標は、私たちの生き方の新しいきっかけになります。
私たちが17すべての国際目標を達成することは難しいかも知れません。
それでも、一人ひとりがこれまで育んできた個性とも言える能力を地域社会に伝え、地域で暮らす多様な人々と育み、地域という小さな単位とのつながりを大切にしていく必要性を感じています。
地域との取組をとおしてSDGsのゴールを目指すことができるとともに、そのことで、小さな地域から世界へ発信できる方法であるとも考えています。
そこで私たちは、2018年末に一人ひとりの個性とも言える能力とボランタリーな行動を地域で分かち合い、育む活動を通して、SDGsのゴールを目指すことができないかを考えました。
個性と言える能力をスポーツと科学技術を通した多世代交流を行うことで、子供たちの健全育成、地域と保護者の交流促進及び多様な世代の生きがいを提供できる受皿として、NPO法人を設立することが最適であると考えました。
加えて、私たちの活動は、SDGsが掲げる国際目標の内、次項に示す目標に対応するとともに、「RESAS(地域経済分析システム)」を活用し、私たちの活動の便益検証を行っていきます。
対応するSDGsの目標
3:すべての人に健康と福祉を
4:質の高い教育をみんなに
5:ジェンダー平等を実現しよう
8:生きがいも経済成長も
9:産業と技術革新の基礎をつくろう
11:住み続けられるまちづくりを
12:つくる責任つかう責任
17:パートナーシップで目標を達成しよう

次回の更新では、私たちの活動内容とSDGsの関連性についてご紹介します。
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